買取価格に納得できるかどうかは、依頼する会社によって決まると言っても過言ではありません。今ではJA（農協）のみだけでなく、WEB・電話査定申込すると簡単査定をしてくれる買取業者がたくあんあります。
しかし、本当に信頼できる業者をどのようにして選べば良いのか、悩んでしまうものですよね。
WEB・電話・LINEの見積査定では高額査定を出してくれたのに、いざ実際に出張買取依頼すると金額を下げられたなどの経験はありませんか？
農機具のプロ「あぐり家」が業者選びの大切なポイントや注意点を、わかりやすく解説します。ぜひ参考にしてくださいね！
よくあるトラブル事例
農機具買取業者の中には、わざと相場価格とはかけ離れた低い価格を提示してくる会社がいます。なぜ低い価格になるのか理由がしっかりしているなら良いのですが、素人相手ということで足元を見てくる場合があります。
WEB・電話・LINEの見積査定では高額査定を出してくれたのに、いざ実際に出張買取依頼すると査定金額を下げられたという事例もよく聞きます。提出いただいた農機具の情報や写真のみでは、農機具の状態を100％把握できないため、出張買取の際に傷や故障している箇所が見つかり、査定金額が下がる場合もあります。逆を言えば、査定金額が上がるということもあり得ます。
そういう業者に限っては、後でいろいろな理由をつけて価格を下げたり、お客様にとって不利な交渉をしてきたりするケースも多々あります。
無料査定のサービスがある
農機具を買取するときは、まず事前に見積り査定が必要となります。見積査定が無料の業者を選ぶことをオススメします。
買取成立までの流れは一般的に見積査定申込み→査定内容を確認→出張買取依頼→買取成立となります。
WEB・電話からの申込みを受付けている業者がほとんどです。最近ではLINEから簡単申込みもできるようになっています。
見積査定が1社だけですと、他と比較することができませんので、実際にどの査定価格が正しいのか判断しづらいです。
そういう状況ですと、「実はもっと高く売れたのに...」という後悔が起こることも十分あり得ます。
そのため、自分なりに納得するためには複数の農機具買取業者に、価格を査定してもらうということが重要となります。
また、出張買取に来てもらった際に出張費用を請求される場合もあるので、出張買取が無料なのかよくチェックしましょう。
WEB査定申込みができる
WEB査定申込みは24時間受付中のため、いつでも申込みが可能です。
農機具の種類・メーカー・モデル（型式）、お客様情報を申込みフォームに入力すれば簡単に査定申込みができます。
いつでも申し込みができるので兼業農家の方や、農作業が終わってから夜にゆっくり申込みしたい方におすすめです。
電話査定申込みができる
WEB査定申込みは定形の入力フォームとなっているため、「農機具の状態を詳しく説明したい」、「農機具のメーカー・モデルがわからない」という方には電話での査定申込みが安心してできると思います。
買取の知識やQ＆Aがサイトに掲載されている
はじめて農機具買取を依頼する時は、「どんなに古い農機具でも査定・買取してくれるのか？」、「見積査定は無料なのか」と疑問をお持ちだと思います。
その疑問やお悩みを解決するQ＆Aが農機具買取業者サイト内に掲載されていると安心度が上がります。
農機具の整備士・専門家がいる
農機具の買取業者に農機具の整備士・専門家がいることは重要です。中には整備士・専門家がいない業者もあります。
農機具の整備士・専門家がいれば、農機具のことを熟知しており、査定内容について丁寧に説明してくれます。また、農機具の整備士・専門家がいる業者は買い取った農機具を整備・修理してから販売していることがわかります。
買取実績がサイトに掲載されている
農機具買取業者の中には、常に需要があるトラクターやコンバインのみを買取り、他の農機具は買取ってくれないこともあります。買取実績を見て、実際に種類豊富な農機具を買取しているかをチェックしましょう。
買取対象の農機具は種類豊富
買取対象の農機具が種類豊富な農機具買取業者は、様々な農機具を買い取るため、一気にまとめて査定に出すことができます。まとめて査定すれば、査定金額がアップすることも期待できます。
中にはトラクターのみなど買取する種類が限られている業者もあるのでよくチェックしましょう。
まとめて買い取ってもらえる
農機具買取業者は多くの商品在庫を確保したいので、複数点まとめて買取りしたいのが率直な気持ちです。
農機具買取業者は1点から買取りしますが、トラクター・コンバイン・耕うん機・田植機などまとめて複数点出すほうが査定金額アップが期待できます。
まとめ
今回は業者選びの大切なポイントや注意点を、わかりやすく解説してきました。
特に複数の農機具買取業者から相見積もりを取ることが重要だと思います。そのなかで査定方法、査定金額、サービスをもとにご自身が納得できる業者を選びましょう。
壊れている・動かない農機具などどんな農機具でも買取する、買取実績が豊富な業者は信頼できるといえます。長年愛用してきた農機具が次の人に受け継がれて、活用されることがベストではないでしょうか。
株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
（Kuwahara Tsubasa）
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS（クラウド）のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。
