【畑作・稲作】農家の年間スケジュールと仕事内容を紹介!便利な農機具も

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農業をしていく場合、年間でスケジュールを立てるのは重要です。閑散期と繁忙期をあらかじめ把握でき、輪作の際にスムーズな植え替えを行えるなど、メリットの多いスケジュール立て。

農家としての年間スケジュールと仕事内容をそれぞれ把握し、効率的な農業を行えるように計画してみましょう。

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農家の年間スケジュールはどう立てる?

それでは、農家の年間スケジュールを立てるには何から始めれば良いのでしょうか?スケジュールを立てるメリットと、立て方を整理します。

1年間のスケジュールを立てるメリット

年間スケジュールを立てることで得られるメリットは多くありますが、そのうち主なものは以下のとおりです。

無駄なく土地を使える
繁忙期と閑散期をおさえ、作業の優先順位が明確になる
事業計画を立てて助成金や融資を受ける
人を計画的に雇える

1年間のスケジュールを立てて、農場を計画的に使うことができれば、何も植えていない期間を最小限に抑えられます。

さらに、繁忙期と閑散期が明確になることで、するべきことを適切なタイミングで対応できるようになるでしょう。繁忙期に合わせて人を雇うのも計画的にできます。

また年間スケジュールを立てておくことで、事業計画を作る際に活用でき、事業計画が必要な融資や助成金を申請するのが楽になります。

年間スケジュールの立て方

年間スケジュールは、栽培している作物と、栽培方法に大きく左右されます。また、その土地の気候でも育成の時期が変化します。畜産の場合はその動物の特徴で変わります。

例えば稲作や果樹栽培のように、1種類しか栽培しないときは大まかなスケジュールは決まってきます。

輪作などをして、1年のうちに畑で数回収穫期がある場合は、それぞれの作物の育成スピードや収穫期・種まき期に左右されることになります。収穫期の後、どれくらい土壌を作り込むかでも変わるでしょう。

どれくらいの手間をかけて栽培するかによっても、スケジュールは変わってきます。有機栽培で頑張っていくなら、有機肥料の手配あるいは作成が必要で、自家製の堆肥を作るならより時間と労力がかかります。

さらに農機具を活用するかしないかでも、かかる時間が変わってくるため年間スケジュールも変化します。

これらの条件を考慮した上で、総合的に年間スケジュールを立てていくのです。

畑作農家の仕事内容と繁忙期・閑散期

畑作農家(耕種農家)は、畑を使い作物を育てて出荷していくのが仕事です。具体的には、以下の仕事をしていく場合が多いです。


草刈り

土づくり

畝立て

マルチ張り

種植え/育苗

苗植え

追肥

手入れ

消毒・防虫

収穫

出荷


そのほか、堆肥づくりや水やり、温度管理、災害対策などをする場合もあります。


年間スケジュール例


以下は、夏と冬に収穫期を迎える畑を管理している農家のスケジュールイメージです。


3~4月:草刈り・土づくり・畝立て・種まき・育苗

4~5月:定植・苗植え

5〜6月:手入れ・追肥

7~8月 :収穫・草刈り・土づくり・畝立て・種まき・育苗

9月:定植・苗植え

10〜11月:手入れ・追肥

12月:収穫


複数の作物を育てる場合、収入増加が見込まれる一方で、収穫の時期と次の定植の時期が重なることもあり、繁忙期が長くなります。

稲作農家の仕事内容と繁忙期・閑散期

稲作の場合は、毎年同じ種類の稲を植えて、同じスケジュールで動いていくことになると思って良いでしょう。


大まかなスケジュールとしては、以下のような流れが想定されます。


1~3月:土づくり(堆肥づくり)、田おこし

2~4月 :種まき・育苗

5月:田おこし・畦塗り・代掻き・田植え

6~8月:手入れ・水管理

9~10月:収穫


閑散期と繁忙期のメリハリがはっきりしていますが、閑散期にすることがゼロになるというわけでもありません。


また、効率化を目指せば使用する農機具も多くなるため、その手入れなども想定に入れたスケジュールを組むと良いでしょう。

繁忙期を乗り切るために便利な農機具を紹介

繁忙期をうまく乗り切るには、農機具の活用が欠かせません。
どの栽培方法でも活躍するのは、草刈機や噴霧器ですが、そのほか使える機械はさまざまです。

育苗のための育苗箱、耕運や土づくりのためのトラクター、大量の収穫を回していくための倉庫やコンバイン、フォークリフトなど、役割に特化した農機具があります。

使用する土地の条件や繁忙期の程度などを考えつつ、適切に農機具を導入していくのがコツです。

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農家としてうまく年間の繁忙期を乗り切っていくためには、農機具が不可欠と言っても過言ではありません。

農機具は新品で購入すると高価なため、購入するハードルは高くなりがちですが、中古であれば多少の費用節約になります。

中古の農機具を活用して効率化と節約を両立しつつ、農業の成功を目指しましょう。

まずは農機具ランドあぐり家で、気になる農機具をチェックしてみてください。

この記事を書いた人

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
(Kuwahara Tsubasa)

1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。

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