ユンボは土砂などの掘削や運搬に使えるだけでなく、草刈りもできます。ユンボの草刈り用のアタッチメントを装着すれば可能です。
この記事では、ユンボでの草刈りの特徴やアタッチメントの選び方まで詳しく紹介します。
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ユンボ・バックホーとは
ユンボやバックホー、ショベルカーと呼ばれる機械は、すべて油圧ショベルのことです。油圧ショベルはキャタピラを使って移動し、主に前方にあるアームとショベルを動かします。
油圧ショベルのうち、前方にショベルがついて手前に動かす操作を行うのがバックホー、ユンボは一般的には小型の油圧ショベルを指します。なお、バックホーは行政用語としても使われています。
ユンボ・バックホーに関して詳しくは、以下の記事を参考にしてください。
小型ユンボの選び方【中古販売・レンタル】必要な資格も解説
バックホー・ユンボのサイズと必要な免許を知りたい!選び方まで解説
ユンボのアタッチメント草刈機の種類と特徴
ユンボのアタッチメントとしての草刈機は、通常の草刈機と同じ仕組みのものもあります。詳しく見ていきましょう。
ハンマーナイフモア式
Y字形の刃でハンマーのように叩いて草木を粉砕します。硬い草や丈のある植物でも簡単に粉砕することができ、粉砕した草はそのまま土に返すことができます。
ロータリーモア式
水平方向にナイフが草木を刈り取り、刈り面を綺麗に揃えられます。パーツ数が少なくメンテナンスコストがかかりにくいタイプです。
円形草刈刃式
円盤に刃が付いたものを回転させて、草を刈ります。刃の数は機種によって異なり、多ければ多いほど硬い草を刈り取れます。刃を刈り取る対象ごとに取り替えることもでき、汎用性の高さが特徴です。
ヘッジトリマー式
一直線に刃が並び、その刃が往復運動することで、草を刈り取ります。飛び石の発生を抑え、つる草での作業の中断が起こりにくいタイプです。
ユンボのアタッチメント草刈機の選び方
草刈用のアタッチメントは、以下の五つのポイントで選ぶと失敗しにくいでしょう。
● 刈り取りたい草木の特徴(固さや長さに合わせる)
● 油圧ショベルの大きさ(クラスを合わせる)
● 作業環境(飛び石への配慮や移動方法)
● 刈草の処理(刈った草を集めるかそのままにするか)
● 価格(本体価格とランニングコスト)
アタッチメントと言えども、機能性が高いと高額になりがちです。本体価格を抑えるならば、中古での購入も視野に入れておくのがおすすめです。
ユンボの手入れ方法
ユンボのメンテナンスは、定期的な点検と頻回な点検の2種類があります。定期的な点検では、交換部品などの定期交換などがあります。
高頻度で確認・手入れをぜひ行ってほしいポイントをリストアップしました。
● 燃料の点検と補給
● 細かい部品へのグリスアップ
● 汚れた部分の清掃と塗装の点検
● 作動油の点検と補給
● ラジエータ・ラジエータキャップの清掃
● エンジンオイルの点検・補給
● エアフィルターの清掃
ユンボの詳しいメンテナンス方法に関しては、以下をご覧ください。
【素人でも簡単】ユンボをメンテナンスして長持ちさせる方法
ユンボの草刈りアタッチメントを作る主なメーカーを紹介
ユンボの草刈用アタッチメントを生産しているメーカーは、以下のとおりです。各メーカーで作っているアタッチメントが、取り付けたいユンボのサイズに合っているかは事前に確認しましょう。
● 東空販売
● 丸善工業
● 三陽機器
● オカダアイヨン
ユンボで草刈りするならあぐり家で探そう
ユンボは造成地など、土砂の掘削や運搬に使えるだけでなく、多様な場所での草刈りでも活躍します。
草刈り用のアタッチメントを装着して、パワフルな草刈りを行いましょう。
農機具ランドあぐり家では、ユンボや草刈り用のアタッチメントをはじめ、草刈機や管理機など様々な農機具を取り扱っています。
整備済みですぐに使える状態になっている、良質な中古農機具を手に入れられるため、初心者でも安心して使うことができるでしょう。
まずはウェブサイトで、気になるものがあるかどうかチェックしてみてはいかがでしょうか?
これまで使ってきた草刈機から、ユンボでの草刈機に乗り換える際にも、あぐり家が役立ちます。売りたい農機具があったら、LINEや電話でまずは買取査定のご相談を。
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株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。