耕運機は畑を使って農作物を作るには欠かせない農機具ですが、購入には多額の費用がかかります。使い古した耕運機を手放して買い替える際、古いものを専門業者に査定に出して買取してもらうのがおすすめです。
耕運機だけでなく、トラクターなどほかの農機具でも参考になる、高価買取をしてもらうためのコツや相場について解説します。
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農機具ランドあぐり家はプロの査定スタッフが常駐しており、スピーディーに適正な査定金額をご提示します。出張査定無料!古い・動かない農機具でも買取可能です。
耕運機はいくらで売れる?種類と相場、買取例
まずは耕運機がいくらで売れているのか、農機具ランドあぐり家での具体例とともに紹介します。
小型耕運機の相場と買取例
ホンダ F220:買取価格3万円
家庭菜園規模から使える小型のエンジン式耕運機です。メーカー小売希望価格は約11万円と気軽に試せるタイプです。
ホンダ FF300:買取価格7万円
メーカー小売り希望価格約18万円の小型耕運機です。初心者向けに扱いやすさが特徴的で、コンパクトな車体ならではの取り回しやすさも魅力です。
ヤンマー YK450SK:買取価格12万円
一輪管理機(耕運機)シリーズの中でもデラックスタイプ、4.2馬力の耕運機です。小回りが利くだけでなく、ハンドルの位置や走行スピードを変えられる親切仕様です。
クボタ TR6000:買取価格12万円
6.2馬力でメーカー希望小売価格が約19万円の小型耕運機です。新シリーズとしてTR7000が出ていますが、十分高額の買取価格で提示しています。
中古市場でよくある耕運機はどこのメーカー?
耕運機のメーカーで有名なのはクボタやヤンマーですが、実際の中古市場でも流通が多くあります。そのほか、イセキ、ホンダも多く、三菱も見つけられるものがあります。
耕運機のメーカーについては、以下の記事も参考にしてください。
耕運機の種類はどう選ぶ?小型のおすすめも紹介【クボタ・ヤンマーなど】
耕運機を高価買取してもらうためのコツ
使い古した、あるいは故障してしまった耕運機を買取査定に出す前に、できるだけのことをして高額で売りたいと思うのは当然のことです。
なるべく高く買い取ってもらうためにできること、コツを紹介します。
耕運機のアタッチメントを揃えておく
耕運機(あるいは管理機)は、アタッチメントなど付属品がある場合があります。耕運機本体だけでなく、アタッチメントもすべて揃えて査定に出すと漏れがありません。アタッチメントも状態がよければ値段が付くので、しっかり確認しておきましょう。
ただし、買い替えでアタッチメントはそのまま使い続けたい場合は取っておく選択肢で問題ありません。
起動して動作確認をしておく
査定に出す耕運機が、現状動くのか、あるいは故障しているのかは把握しておきましょう。電話で簡易的に見積額を聞きたい場合に役立つだけでなく、ちょっとした不調であれば自分で直せる場合があります。
自分でできる範囲で安価に修理できるならば、修理して査定金額アップを目指せるでしょう。
外装・接続部などを掃除しておく
もっともやりやすいのは、汚れやすい外装や接続部分を手入れしておくことです。泥や土汚れが付いている場合はまずそれらからきれいにしていきましょう。
外装・接続部の掃除をするのは、単に見かけをきれいにしておくためだけではありません。さびや塗装のはげを発見すれば自分で直せる上に、状態を自分で確認して査定で見積もってもらう金額で齟齬がないかをイメージすることにもつながります。
納得のいく査定金額を出してもらうためにも、耕運機の清掃と現状把握はしっかり行っておきましょう。
普段から使用後・定期両方のメンテナンスを行う
売る直前での対策ではないものの、普段から適切なメンテナンスを行っていると高額査定につながります。取扱説明書を確認して指定のとおりに手入れするか、ない場合は以下の記事を参考にしてください。
これを抑えれば安心!耕運機の8つのメンテナンス方法!
特にエンジン関連は価格を左右する重要なパーツです。劣化しないよう、燃料とオイルの管理・メンテナンスに気を配るようにしましょう。
売る選択肢ができたらすぐに査定依頼をする
古くなればなるほど、あるいは劣化が進めば進むほど査定金額が落ちるのが一般的です。使わなくなって倉庫に眠らせてしまうと、そのまま放置につながりかねないため、まずはすぐに査定依頼を行いましょう。
早くから売却のために動き出せば、納得のいく売り先を見つけるための時間の余裕も生まれます。
複数の買取業者で査定をしてもらう
ひとつの買取業者のみで査定金額を出してもらうと、金額の理由がわからなかったり納得がいかなかったりする場面が出てくるかもしれません。
そうならないためにも、複数の買取業者で査定を出してもらうことは重要です。金額の相場がわかるだけでなく、査定・回収に手数料がかかるかどうかも同時に確認できます。
耕運機の買取業者を選ぶポイント
耕運機を買取査定してもらう前に、どんな買取業者に依頼したらいいかを知っておくと信頼できるパートナーに出会えるでしょう。買取業者を選ぶポイントを紹介します。
売りたい農機具の買取実績あるいは販売数が豊富
耕運機を売る場合は耕運機の、その他の農機具を売りたいならその農機具の買取実績数を確認しましょう。豊富であれば、耕運機の買取が得意で買取価格も比較的高い可能性があります。
また、売りたい機種の買取例が出ているかも見てみます。査定したらどれくらいの金額になるのか参考になるでしょう。
買取実績が出ていない場合は、販売ページを確認して販売価格や販売数をチェックしましょう。買取価格の目安として、また得意分野かどうかの確認ができます。
不要物も同時に引き取り可能
売りたい農機具が出てくるとき、同時に倉庫に眠っていた不要な農機具やパーツを見つけてしまうこともあるでしょう。ごみとして捨てにくく、処分方法に困るものがある場合は一緒に査定・買取あるいは引取可能な業者に依頼するのがおすすめです。
個別に別々の業者に査定に出したり自分で処分方法を探すよりも、まとめて依頼できるため時短や労力削減につながります。
耕運機を買取査定に出すならあぐり家へ!
耕運機を買取査定に出そうと思ったら、できるだけ早く、農機具専門の買取業者に見積もりを出してもらうのが先決です。見積もりを出す際は、ぜひ農機具ランドあぐり家もチェックしてみてください。
もともと農機具専門の修理業者としてはじまり、今ではそのノウハウをもって多くの農機具の買取・販売を行っています。買い取った農機具は整備・修理して販売することができるため、本来の農機具の価値をしっかり見極めて価格を付けることが可能です。
見積もりの際は、まずは電話で簡単な見積もりを行い、その後訪問査定を行います。ベテランの査定士が査定訪問し、査定は無料です。
耕運機だけでなく、そのほかトラクターや草刈り機、除雪機、管理機などさまざまな農機具を取り扱っています。壊れた農機具や古くなって倉庫の隅に置きっぱなしになっている農機具でも査定可能です。査定したいものが多い場合や、倉庫ごとまとめて査定してもらいたい場合でも対応しています。
買い取り実績や査定の流れなどは、以下をご覧ください。
農業機械の高価買取査定なら【あぐり家】
問い合わせは、ウェブサイトのフォームをはじめ、電話やLINEでも受け付けています。まずはお気軽にご相談ください。
株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。