ハンマーナイフモアを購入しようと思ったら、いくら用意しておけば十分なのかご存知でしょうか?
この記事では、ハンマーナイフモアの価格相場をタイプ別に紹介していきます。
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ハンマーナイフモアとは?
ハンマーナイフモアは、草刈機の種類の一つです。草をナイフで切るようにしていくのではなく、粉々に砕きながら草刈していくタイプとなります。
Y字に見える刃が特徴的で、その刃が通過していく草をハンマーのように叩き砕きます。
ハンマーナイフモアの特徴
ハンマーナイフモアで刈り取る草は叩き砕かれるため、回収の手間がありません。刈り取った後は粉々になった草の残骸が残り、この残骸は土にすき込むことで土壌改善の効果も見込めます。
叩いて草を処理するため、背の高い草や固さのある草でも対応しやすいのが便利なポイントです。
一方、高さを一定にするのが苦手で、芝生など高さを揃えたい場合の草刈りには向きません。刃の交換が手間な点と、刃自体が比較的高価である点はデメリットと言えるでしょう。
ハンマーナイフモアの特徴については、以下の記事でも紹介しています。
ハンマーナイフモアの欠点とは?特徴や中古で購入するコツを紹介
ハンマーナイフモアの使い方!メリットや種類もまとめて解説
ハンマーナイフモアの寿命
ハンマーナイフモアは、他の農機具と同様に7年の耐用年数が定められています。この耐用年数は、実際の寿命とは異なり経理上で価値があるとして計算できる期間を意味します。この耐用年数、あるいはメーカーで定めている部品の保証期間、製品保証の期間などを参考にするのが一般的です。
故障が増えてきた場合も、寿命がきたと思って買い替えを検討し始めるのが良いでしょう。
ハンマーナイフモアのおすすめ商品と価格相場
ハンマーナイフモアを初めて購入する、あるいは買い替えを検討している場合は、それぞれのメーカーでどれくらいの価格で売られているかをチェックしましょう。それぞれのメーカーの特徴と価格目安を紹介します。
共立のハンマーナイフモア
刈り幅が52センチから、65、80、95センチと4タイプが選べるほか、乗用か歩行型かも選べます。
価格帯としては、コンパクトなもので40万円程度、中型で60〜70万円程度、大型のものだと140万円程度が目安となります。
オーレックのハンマーナイフモア
オーレックでは、「ブルモア」として名称がついていますが、機能としてはハンマーナイフモアと大きく変わりはありません。
コンパクトなタイプの25万円程度のものから、大型のものだと70万円ほどのものまで幅広い基本ラインナップがあります。
さらに、新型の大型ブルモアの中には、パワフルさとスピーディさが売りの140万円程度の「ZHR800」があります。歩いて操作していくのではなく、立ち乗りできる乗用式で、楽に草刈りを行えます。
ヤンマーのハンマーナイフモア
コンパクトかつパワフルなハンマーナイフモア「YW450H」は、22万円程度で中古購入可能です。新品だと23万6000円で販売されています。
刈り幅は45センチと狭めですが、そのコンパクトさを武器に様々な場所で草刈りができる優れものです。狭いあぜ道でも安定した草刈りができるようなオプションも販売されています。
バロネス(共栄社)のハンマーナイフモア
HMシリーズとして、ハンマーナイフ式の草刈機ラインナップがあります。「自然環境の整備を目的とし、傾斜地や不整地での草刈集草作業に対応する」のが特徴で、刈幅は70、80、95、110、154、200までと、広めの展開がされています。
価格の公開はされていませんが、中古だと20〜30万円程度で売られているものが見られます。
トラクターで使うハンマーナイフモア
トラクター、あるいは油圧ショベルに装着して草刈りができるアタッチメントタイプのハンマーナイフモアもあります。
刈り幅は80センチの中型から、200センチと広めのものもあり、さらにアームがついているもの、直接前方に取り付けるものなど、形式も様々です。
価格としては、200万円程度がボリュームゾーンと言えるでしょう。
ハンマーナイフモアを中古で買うならあぐり家をチェック
ハンマーナイフモアは、小型であれば数十万円で手に入れることができる農機具ですが、数十万でもそれなりの負担になるときがあります。大型となるとさらに費用がかさみます。
初期費用を抑えて手に入れたい場合は、中古で欲しいものが売られていないか、まずはチェックしてみるのが重要です。
農機具ランドあぐり家では、草刈機を多く取り揃えており、ハンマーナイフモアも販売しています。
買い替えの際の買取相談も可能なので、LINEや電話でお気軽に相談してください。
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株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。