草刈機を購入する際に、ハンマーナイフかロータリーナイフかで悩んだら何を基準に選べば良いでしょう?
この記事では、ハンマーナイフモアの特徴から選び方、おすすめメーカーまでを紹介していきます。購入の際の参考にしてください。
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草刈機のモアって何?
そもそも、草刈機のハンマーナイフモアやスパイダーモア、ウイングモアなどについている「モア」とは、芝刈機を意味する単語から来ています。すなわちハンマーナイフモアは、ハンマーナイフ式で草を刈るタイプの草刈機ということです。
草刈機の種類はいくつもあり、使用する土地の規模や特徴によって使い分けるのが一般的です。主な種類としては以下のようなものがあります。
● 自走式(歩行しながら押して操作する草刈機)
● 乗用式(座席に座り車のように運転する大型草刈機)
● ラジコン式(遠隔操作する草刈機)
● アタッチメント(トラクターに取り付けて使用する草刈機)
ハンマーナイフモアの特徴
ハンマーナイフモアは、草を刈るための刃の部分が特徴的です。回転式のドラムにY字型をした刃がいくつも並び、その刃が上下に動くことで刈り取っていきます。ハンマーのように叩き砕きながら草を刈るため、ハンマーナイフと呼ばれているのです。
刈り取った草は、叩き砕かれ粉々になります。その砕けた草はチップ状になり、進んでいる草刈機の後方に排出されていきます。刈った草をかき集めて処理する手間がありません。
チップ状になった草をトラクターなどで土壌にすきこめば、土の品質調整にも役立ちます。雑草を刈り取るだけでなく、土壌の栄養補給のための作物を育ててハンマーナイフで砕き、土壌改善をすることも可能です。
Y字型の刃は個別に交換できるため、破損した際に交換するのはその破損した刃のみで済みます。手入れの手間はかかりますが、経済的な使用ができる点が魅力です。
ロータリーナイフモアの特徴
一方で、ロータリーナイフとはロータリーのように横に回転する刃で草を刈るものです。地面に対して水平にセットされた刃は、ハンマーナイフと比べれば刃の数が少なく、清掃の手間があまりかかりません。
水平に刃が当たる仕組みのため、石や固く密集した草に対しては弱く、破損や故障のおそれがあります。その反面、水平に刈り取ることで刈り取りの断面が綺麗に揃いやすく、仕上がりにこだわるならばロータリーナイフが適しているといえます。
刃のタイプは1種類ではなく、状況に合わせて主に3種類の選択肢の中から選べます。1本刃タイプで価格が低めの「バーナイフ」、障害物に比較的耐性がある「フリーナイフ」、斜面に強く粉砕もできる「クロスナイフ」などがあります。
ロータリーナイフは本体が比較的安価で、刃が選べることから汎用性は高めです。
ハンマーナイフモアのメリット・デメリット
ハンマーナイフモアのメリットとデメリットを整理します。
これらの特徴を把握した上で、土地の条件に合った種類の草刈機を選んでいきましょう。
草刈機の主なメーカーを紹介
草刈機のメーカーは、共立(やまびこ)やオーレック、ヤンマー、筑水キャニコム、アテックス、バロネスなどがあります。
バロネスと筑水キャニコムは大型の草刈機をメインに作っています。乗用タイプもあるので、大規模な草刈りが必要な人はこの2社を見てみると良いでしょう。アテックスも大型の草刈機ですが、乗用タイプの生産のみです。
共立、ヤンマーでは小型の草刈機を見つけられます。ハンディな草刈機から、自走式の草刈機までさまざまあります。
オーレックは大小さまざまなタイプの草刈機を生産していて、ハンマーナイフモアに限らず幅広い選択肢から選べます。
ハンマーナイフモアを中古で買うならあぐり家をチェック!
ハンマーナイフモアは新品で購入する以外にも、中古で手に入れることもできます。まずはハンマーナイフモアを手軽に手に入れて、実際に使ってみたいというときは、なおさら中古が向いています。
中古でも新品でも同じですが、丁寧な清掃、点検、定期メンテナンスを行って大事に使うことで長く使っていけるでしょう。
農機具を専門に買取・販売しているあぐり家では、ハンマーナイフモアをはじめとした草刈機も多数取り扱っています。
プロの整備士がメンテナンスした草刈機なので、購入したらすぐに使いはじめられる点がポイントです。万が一初期不良があっても、アフターフォローがあるので安心できます。
また、草刈機の買い替えを検討しているなら、今ある草刈機をあぐり家に買取査定依頼をしてみてはいかがでしょうか?
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株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。