農業初心者におすすめ!儲かる農業タイプと成功ポイントを解説

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農業初心者は学ぶべきことが多く、どれから身に着けていったらいいか分からないときがあると思います。

ここでは、これから農家を目指そうと思っている人が気になる儲かる農産物や、農家として成功するために押さえておきたいポイントを紹介していきます。

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農業は何から始めてどうやって学べばいい?

農業を始めるならまずしたいこと

農業を始めるなら、まずは自分のしたい農業のイメージを作ることが重要です。現代では、専業農家以外にも選択肢があります。週末農家や副業農家、あるいは農業法人化するなど、農家としての形はさまざまです。

さらにどんな農業をしたいかも具体的に決まっているとよいでしょう。農作物を作るのか酪農家になるのか、あるいは農業の関連サービスを行いたいのか、それぞれ方向性が全く違います。

途中で挫折しないためにも、初期投資をどれくらい投じるかやリスク管理も含めて、農家として自分がどうありたいかをしっかり見定めることがまず重要なのです。

農業初心者が学ぶ方法

農業をするには、農作業の知識から農業機械の扱い方、経営(営農)の方法など多岐にわたる知識を得る必要があります。

学ぶためには、多様な選択肢が用意されています。農業学校に通う、農家に弟子入りする、政府や法人が行うセミナーや研修に参加するなどがあります。農業法人に就職してから知識を得ていくのもよいでしょう。

天候や環境に大きく影響されがちな農業は、本やネットの知識だけでは学びきれないことが多いため、積極的に実地で学ぶようにするのがおすすめです。

農業の種類と特徴

先ほども少し触れましたが、農業には種類があります。自分が目指したい農業の種類と特徴を確認しておきましょう。

耕種農業

稲作から野菜、キノコ類、果樹まで、「栽培する」ことに関する農業は「耕種農業」とまとめられます。ハウス栽培もこの種類に入ります。

基本的には農地を取得し、規模が大きくなれば農機具や施設を作って効率化に向けて行く必要があります。本格的に農業を行うと大きな投資が必要になりますが、週末農家など少しだけ農作業をしたい場合にも向いている種類です。

畜産農業

鶏や豚、牛をはじめとした家畜を飼育するタイプは畜産農業と呼ばれます。食肉用の飼育や酪農も含まれますが、観賞用は入りません。

植物もそうですが動物でも病気や災害のリスクはあり、また毎日の世話が重労働なため、大規模化や専用の機械で能率を上げることが求められがちな農業でもあります。

家畜のストレスを減らし食味を良くするために、広い土地やこだわりの餌を用意して工夫する農家も最近増えてきています。

農業周辺サービス業(アグリビジネス)

自分で生産はしないものの、流通や管理、販売などの場面で農業を支える仕事が「あぐりビジネス」として注目されてきています。

IT技術やその他のビジネスノウハウを活用して、さらに農業を発展させていくことが期待されている種類です。農業の専門知識が必要なくても、別の分野での専門知識が必要とされることがあります。

収益化するために必要なポイント

収益化するためには、その農作物などの収益性も重要ですが、ポイントは資金計画を立てることです。

独立・就農してから収益が安定していくまで、数年はかかるといわれています。その数年間で崩れてしまわないように資金計画を立て、融資の返済や収益の見込みを計算していくことが重要なのです。

また、販売先や収量の見極め、リスクへの対応力などの細かい部分でも気を配っておくことで、不測の事態を減らすことができるでしょう。

農業で儲かるためには何を選べばいい?

2018年のみずほ総合研究所の調査だと、営農類型別での収益率で最も成績がよいのが「耕種農業」でした。そのうち、特に野菜と果樹の純利益が比較的高く、野菜34.8%、果樹33.8%となっています。

それに対して、肉用牛、養豚や水田作が一桁台となっているなど、種別によって純利益(儲かり方)に大きな幅があることが分かります。

市場の変動に左右される面がありつつも、野菜や果樹で高い利益を得られる作物を選んでいくのが、もっとも収益化しやすいといえるでしょう。

資金調達と農地調達の難しさ

資金調達には、農林水産省が主導している補助金・助成金や融資制度を活用できます。

そのほか、JAや日本政策金融公庫でも融資制度が準備されているので、選択肢は豊富です。それぞれの条件や難易度を調べたうえで、資金調達に臨みましょう。

調達のためには事業計画が求められることもあり、資金計画だけではなく事業の見通しなども必要になってきます。

農地は、希望する場所に空きがあるかという問題と、そもそも農地を購入する資金を用意するのが難しい問題があります。農地購入のためだけでなくとも、貯金などである程度の資金は自分で用意したうえで、早めに農地を見繕っておくとよいでしょう。

農機具の中古購入のすすめ

農業の初心者は、まず資金調達の難しさに直面します。そのため初期費用はできるだけ減らし、収支の健康的な管理に努めたいものです。必要な農機具も、はじめのうちはレンタルにとどめるか、必要最低限の機能を持つ中古を購入するとよいでしょう。

農機具専門の買取・販売業者である「あぐり家」では、これから農業する人が安心して作業できる中古の農機具を多数取り揃えています。トラクターやコンバイン、草刈機など、よく使う農機具がとくに豊富です。

使い古してしまった農機具も、専門の査定士がしっかり査定して値段をつけるので、安心して買い替え先として選ぶことができます。

どの機械を買えばいいか迷ったときや、売りたい農機具が売れるのか不安なとき、ぜひ気軽に相談してください。

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この記事を書いた人

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
(Kuwahara Tsubasa)

1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。

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