雪国では特に必須な除雪機ですが、長年の使用で壊れてしまうことも、また拠点の移動などで不要になることもあるでしょう。除雪機はまだ動いているけれど、いつか使えなくなったら買取業者に依頼しようと思っている人もいるでしょう。
ここでは、除雪機の買取を考えている人のために、高く売るためのコツや相場、買取業者の選び方を解説します。賢く買取業者を利用し、なるべくお得な処分方法を行っていきましょう。
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除雪機は買取業者に査定依頼をしよう
除雪機を買取業者に査定依頼をすると、その機械の状態に合わせて見積金額が出されます。ただゴミとして捨てるのではなく、お金に換えて有効活用していけるように、買取について詳しく知っていきましょう。
買取してもらえる除雪機の特徴
どんな除雪機が買取してもらえるかは、その買取業者によって異なります。海外に流通ルートを持っている業者やオークションなどに出す業者、店舗販売を主にしている業者もあります。
故障していたり20年以上前の機械だったりすると、金額がつかず引き取るだけというところもあります。しかし、修理できる業者であったりルートを確保している業者であれば、そういった除雪機でも金額をつけてもらえます。
基本的には、
● メーカー
● 年式
● 除雪機の種類
● 使用年数
● 故障歴
などで大まかな値段が決まってきます。
メーカーや種類、年式が重要なのは、需要がある除雪機ほど高い値段がつけられやすいためです。
新規購入時には、そういった点も含めて除雪機選びをすると後々やりやすいということもできます。
除雪機を買取依頼する際の目安
除雪機を買取依頼するタイミングはいつにすればいいのか、と迷う方もいるかもしれません。基本的には、「思い立ったらなるべく早く」が高く売るためのコツといえます。
引っ越しや離農などで手放すと決まった場合、シーズン中でなければできるだけ早いほうがよいでしょう。
修理が以前のペースよりも早くなってきた、耐用年数(寿命)の10年を過ぎたという場合も、気づいた時点で査定をしてもらうのをお勧めします。
早いサイクルで新しい機械に替えたい人も同じです。
倉庫などに長年無意味に保管してしまうと、ただ劣化していくだけでなく市場価値も下がっていくためです。また、放置している間に修復不可能な状態になるおそれもあります。
査定依頼をすると必ず売らなければならないということもないので、まずは気づいた段階で査定の依頼を出すのがスムーズでしょう。
除雪機の買取相場と目安
除雪機の相場としては、状態にもよりますが5万円から15万円の範囲で見ておくとよいでしょう。
新品だと、小型の価格帯でも20万円から40万円ほどかかることから比較すると、およそ半分以下で手に入れることができるということになります。
できるだけ高く買い取ってもらうためのポイント
年式・メーカー・種類でおおまかな買取価格は決まってしまいますが、それでもできるだけ高く買い取ってもらうためのコツがあります。
ぜひ早いうちから取り入れて、買取査定の時に期待できるよう準備しておきましょう。
こまめにメンテナンスを行う
まずは機械の価値をできるだけ損ねないよう、こまめなメンテナンスとして、エンジンオイル・ガソリン・バッテリーの管理を日ごろから心がけましょう。
機体に傷やヒビ・サビがないかも確認し、見つけたらできるだけ早く対応することが重要です。
適切な保管を行う
適切な保管を行うことは、地味ですが効果的です。ほこりを防止するようカバーをかけ、倉庫や乾燥した暗所に保管しましょう。保管場所がなく、どうしても野外でないと置く場所がない場合は、カバーだけでも掛けておきます。
機械をできるだけきれいに保つことが、買取金額の保持にも重要だということです。
査定前に掃除をする
査定の電話相談をする前に最低限、除雪機の掃除や塗装のチェックを行っておくとよいでしょう。
機械のトラブルは、一つのヒビやサビから出ることもしばしばです。少しでもきれいな状態で引き渡すのが望ましいといえます。
査定の電話をするときに状態を把握しておく意味も含め、チェックと掃除を行ってスムーズな査定に臨みましょう。
保証書など書類や付属品などを揃えておく
なくても買いとってもらえるところはありますが、保証書などの書類や付属品があれば、渡せるように準備しておきましょう。付属品もセットで引き取ってもらうことで、大きな金額ではありませんが査定の金額につながることが期待できます。
買取業者以外の処分方法をチェック
買取業者以外でも処分方法はありますが、買取以上に金額が戻るものは現段階ではないと言って良いでしょう。
そのほかの処分方法は、以下のようなものがあります。
● 買い替えの際の下取り
● スクラップ(鉄くず買取)
● 不用品回収
● 粗大ごみ
自治体での回収は行っていないところがあるので、その際は直接確認してください。
いずれの方法にしても、買い取ったものを専門のルートをもって販売できる買取業者の提示する金額を超えて出してくれるケースは少ないでしょう。
よほどボロボロになっているエンジンのついていない機械だと、スクラップにする方法も良いかもしれません。
適切な買取業者の見分け方
買取業者はどこでもいいというわけではありません。信頼できる、そしてしっかりと除雪機の価値を見極めてくれる買取業者を選ぶべきです。「高価買取」をうたうホームページの文言に踊らされないための見極め方を紹介します。
売りたいものの取り扱いが豊富で販売ルートがある
売りたいものが除雪機のみであれば、除雪機の取り扱いの実績を確認するのが確実です。また、売りたい除雪機あるいはそれに近いものがどれくらいの値段で売れているのかもチェックしましょう。
買取業者にはそれぞれ得意不得意があり、実績を見るとその傾向がつかみやすいものです。さらに販売ルートを確認しておくと、まだ実績にない除雪機であってもどれくらい高値の可能性があるかが想像できます。
特に海外ルートを持っている業者だと、古い年式のものでも高値が付く可能性があるためおすすめです。
信頼性と実績
信頼性については業者の創業年数や口コミで確認できます。親身になって機械を見てくれるのか、初めての買取でも丁寧に対応してくれるのかなど、買取査定が初めてであれば不安なことも多いでしょう。
口コミに書いてある傾向を参考にしたうえで、業者に相談の電話をすることをおすすめします。
実績については、業者のウェブサイトを確認してみるか、あるいは直接問い合わせてみると確認できます。実績が少ないところが必ずしも悪いわけではありませんが、経験豊富な業者であればあるほど、機械の良さを見極める実力が備わっていると期待できます。
アフターサービス
中古商品は、購入後の故障や修理も対応してくれるところを選びたいものです。
初期不良への対応可否や、その他不安なことを相談できるかなども検討材料にするとよいでしょう。
さらに、今後も長く付き合っていける買取業者であれば、買い替えの相談にも乗ってくれる可能性があります。
除雪機の買い替えや処分はあぐり家におまかせ!
あぐり家は、元々農機具の修理業から始まった、農機具専門の買取・販売業者です。整備士が在中しているので、壊れた除雪機や農機具でも買取ができる上に、きちんと修理した状態で販売を行っています。
長年の経験と販売ネットワークから、できるだけ適正で高値を付けられるよう工夫しているのも特徴です。
長く付き合いが続けられるように、販売後も初期不良への対応から相談対応まで、丁寧に行っています。
除雪機を買いたい・売りたいと考えている方は、まずは気軽に相談してみてください。
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株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
(Kuwahara Tsubasa)
1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。