古い農機具を買取してもらうまでのステップ

草刈り機
屋外にあるクボタ耕運機K75

お家に古くなった農機具が眠っていませんか?使おうと保管していたけど使う出番がなかなかない、使い方がわからないなど稼働することなく長期間放置している農機具は一刻でも早く買取に出すことをおすすめします。しかし、いざ買取に出そうと思っても「初めてだから方法がわからない」、「どのような準備をしておくべきなのか」など疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。そこで、今回は、古くなった農機具を買取に出す準備~買取成立までの手順を解説したと思います。

手順1 メーカーの確認

買取査定には、お持ちの農機具の基本情報が必要ですので、前もって確認しておきましょう。まずはじめに、農機具の製造メーカーを確認してください。車体に「KUBOTA」、「YANMAR」、「ISEKI」などアルファベットロゴが入っています。

手順2 型番の確認

2つ目は型番の確認となります。農機具には型番があり、車体に打ち付けられている金属プレートで記されていることが多いです。アルファベットと数字の組み合わせになっていたり、こまきちゃんなど日本語の名前がつけられています。型番は一文字異なるだけでも査定額に差が出てきますので、間違えないように気を付けてください。

手順3 購入年の確認

3つ目は購入年の確認です。古いといっても数年前なのか、十数年前なのかで査定額は変わってきます。購入してからどれぐらいたっているのかは買取の重要ポイントです。購入した年月日がわかる書類を用意しておきましょう。

手順4 運転時間の確認

4つ目は運転時間の確認です。運転時間(アワーメーター)とは農機具を何時間使用したのか確認できるものです。自動車でいう走行距離にあたるものなので、査定において大切な情報となります。

手順5 メンテナンス履歴の確認

5つ目はメンテナンス履歴の確認です。農機具は定期的なメンテナンスをすることで長く使えます。農機具を長く使っている方はメンテナンス履歴を記録していると思います。メンテナンスの時期や回数を確認しましょう。明細書や領収書が残っている場合は、捨てずに査定時に提出することをおすすめします。古くてもメンテナンスが行き届いている農機具は買取額アップにつながります。

手順6 エンジン・バッテリーの確認

6つ目はエンジン・バッテリーの確認です。買取査定の際には動作確認があるので、前もって稼働するか確認しておきましょう。スムーズにエンジンがかかれば問題ありませんが、かからなかったとき「買取してもらえないのでは」と不安になりますよね。

結論から言いますと、エンジンが稼働しなくても買い取ることはできます。エンジンが動かなくても、解体して部品のみ流通に出したり、バッテリーを交換すれば動きますので心配する必要はありません。それでも、エンジンが稼働することに越したことはないので月に1回程度は定期的に稼働するようにしてください。

手順7 キズ・へこみの確認

7つ目はキズ・へこみの確認です。農機具買取業者は稼働や部品だけでなく、車体の外観もチェックします。今キズ・へこみがある場合はこれ以上増やさないように屋根のあるところで保管しましょう。

手順8 

8つ目はライトの確認です。ライトは農機具の安全に関わります。買取査定の時にライトが点灯するか確認しますので、点くのか確認しておきましょう。

手順9 

9つ目はホーンの確認です。ライトと同様にホーンも農機具の安全に関わるものです。ホーンが鳴るのか確認してください。

手順10 タイヤの確認

10つ目はタイヤの確認です。パンクしていないか、ひび割れやすり減りなどの劣化がないのか確認をしましょう。「タイヤがパンク、劣化しているけど買取してもらえるのか?」と不安になる方もいるでしょう。タイヤに問題があっても、タイヤ・チューブ交換すれば良いだけなので問題ないです。

手順11 車体の清掃

11つ目は車体の清掃です。車体の見た目や印象も大切です。農機具は土に接触する機械のため、非常に汚れが付きやすく、塗装もはがれやすいという問題点があります。また、汚れが原因となり不具合を起こしてしまうことがあります。車体をしっかりきれいに掃除してから査定に出すことをおすすめします。汚れをきれいにしておけば、車体の状態が見やすいので、正確に査定してもらいやすくなります。

手順12 農機具買取業者に見積もりを依頼

12つ目は農機具買取業者に見積もりを依頼することです。一般的に電話やWEBで査定見積りを受け付けています。買取を希望する農機具の情報、名前や住所などお客様情報を提出します。また、農機具の状態を見るために写真を求められる場合もあります。

手順13 見積内容の確認と出張買取の日程調整

13つ目は見積内容の確認と出張買取の日程調整となります。見積査定を依頼してからしばらくすると、見積内容が返信されます。その内容に問題がなければ、出張買取の日程を調整します。

手順14 買取当日と買取金の受領

買取当日はお客様指定の場所へ出張買取に伺います。その場で農機具の状態を最終チェックし、買取金額が確定します。その内容に問題なければ、即日買取金額をお支払い、もしくは銀行振込となります。

まとめ

今回は古い農機具買取の準備から買取成立までのステップを説明いたしました。「古いから売れないのではないか?」と悩む必要はございません。しかし、農機具は時間に経つにつれて劣化するので、買取金額が下がっていきます。そのため、売ろうかなと検討中の方は一刻でも早く買取査定を依頼することをおすすめします。

この記事を書いた人

株式会社K・ライズホールディングス 営業本部
桑原 翔
(Kuwahara Tsubasa)

1987年4月生まれ、趣味はパソコンいじりと音楽全般。専門商社の営業職とSaaS(クラウド)のカスタマーサクセスやマーケティング業務を経て、K・ライズホールディングスに入社。営業本部所属で、主に「國丸」「あぐり家」「RiZ」を担当し、各事業のサイトのディレクションやオンラインマーケティングのほか、オフラインマーケティングを担当。

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